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【現地からの声】 とある被災者の思い

今日は友達で石巻で被災してしまった方の日記を紹介したいと思います。
ご本人には転載の許可をいただいています。
彼女はもともと石巻には縁が無く、お嫁さんになって石巻へ来て、
被災してしまいました。
家は浸水で住める状態ではなく、仕方なく石巻を離れました。
また石巻へ帰りたい、その痛切な思いが・・・ 
きっと同じ思いで、住みなれた土地を離れた方が
たくさんいらっしゃるんでしょうね・・・

以下転載です。

―――――――――――――――――――――――――――――

今日また石巻行って来ました。

湊の方に行ってみたけど、

親戚ん家は玄関タイルがあるだけで、跡形も無くなってました。

クチャッキーが小さい頃住んでた家も、跡形も無くなってました。


瓦礫の撤去が進んだ石巻の川っぺりはなんにも無くなってました。


ずっと過ごしてた永巖寺の配給所も、今月いっぱいで閉鎖するそうです。


でも、まだ避難所に居る人は沢山います。


お店は少しずつ復活してきてます。ホントに場所によりけりです。


今日の海は穏やかでした。


あんな風景見て途方に暮れるけど、また住みたい町です。


早く帰りたい。


――――――――――――――――――――――――――――


以上転載終わり。
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【現地からの声】亘理郡山元町

23日、山元町に行って来ました。

浜通りは、何もなかった。
あるはずの場所に、あるものが無く、
一面、砂浜と、瓦礫と、
ただそれだけ。

延々と、それだけで
言葉になりませんでした。


山元町は、
高校時からよく遊びに行っていた町。
町中を走り回って、
みんなで笑いあった場所でした。

その町の、
ちょうど三分の一が
なくなってしまいました。


友人も亡くなった。
屈強な身体と精神を持った、
かっこいいやつだった。
みんな、あいつは死なないよと
信じていたけど駄目でした。

私が書くと、本当に暗くなりますね。


山元町に住んでいる友人の日記には、
私とは違った目線で、
復興にむけて頑張ろうという思いが綴ってありました。


本人から了承を得たので、
写真と日記を転載します。



「復活の象徴」



23日、中浜地区までクルマを走らせた

吉田から浜街道を南下

先日までは牛橋公園南のセブンイレブンから南下できなかったが、友人から、笠野まで行けると聞きひたすら南下した

浜街道は、なんにも無かった
家が無かった
電信柱が無かった
なんにも無かった
新浜別荘地も、八重垣神社も、何もかも無かった
常磐自動車学校は建物だけ残ってたが、教習コースやクルマが無かった

浜街道は、まるで海岸線を走っている感じだったなぁ
波打ち際も見えるし、周りはガレキと砂ばかり

普段、目印を頼りに走っているから、なんにも無い道を走ると距離感が狂う
駅舎が無くなった坂元駅を通ると、本部があったはず…

なんにも無かった

隊長から流されたと聞いたが、自分の目で見るまで信じられなかった
あの津波で、実家や、坂元地区の状態を見ているのに信じられなかった

本部から、さらに南下すると、道路脇にカゴがある
カゴの中にはアルバムなどが入っていた
自衛隊の人が、被災者が回収しやすいようしていたらしい

中浜小学校まで行くと、それより南にはガレキで行けなかった

西に向かう道路もガレキの山だから、来た道を戻る

そこで、誰が立てたかわからない日本国旗があった

復活の象徴だ



ボロボロの国旗で、支柱もグニャリと曲がったパイプだったが、見ていて色々考えてしまった

この国旗がある限り、被災地は必ず復興するし、蘇る

時間はかかるが、必ず蘇るぞ!

みんな頑張っぺな




山家幸恵

【現地からの声】牡鹿町鮎川浜

うまく伝えられるかわからない。
うまく言葉が出てこない。

鮎川から、友達が来ています。
津波で、家も職も何もかも失って、今は避難所暮らし。
その避難所も、まだ水も電気もガスも復旧しておらず
毎日、薪を作って、火を焚いて
その火で炊き出しを作ったり暖をとったり。

毎日がキャンプのようだよと
明るく言っているけれど。

言葉の端々に、
諦めに似た疲労が見えた。

彼は、仙台の街並みを見て
そのあまりの普通さに落ち込んでいた。
自分が、今いかに普通じゃない生活をしているか
ようやく理解して、
でもまたその生活に戻らなければいけないギャップに苦しんでいた。

鮎川浜は元々若い人間は少ない。
彼のいる避難所には20代はおらず、
30代も、100人中3人ほどしかいない。

若い人間は、労働力。
だから、自分だけ今すぐ離れるわけにはいかない。
これからのことも考えなければいけないし
家族とも話さなければいけないし
だから、明日また、
彼は鮎川に戻る。

戻りたくねぇな

と、何度も言う。


それが本音だろう。



彼の話を聞いていて、
今日、しみじみと
私が記憶している鮎川はなくなってしまったんだ
そう思ったら泣けてしまって。
一度泣いたら止まらなくなってしまって。


それでも彼は大丈夫と言う。
私は、何も言えなかった。


全国版のニュースでは、
鮎川なんてほんとに取り上げられない。
今、現状どんな感じで暮らしているかなんて
きっと、全国の人には伝わっていない。


漁業をやっていた人が船をなくし
商店をやっていた人が店をなくし
彼はクリーニング屋を営んでいたけど、
家も店も車も、大事にしていたギターも
ローンが終わっていないアンプも
みんな、なくなった。

唯一残ったのは
自分が身に着けていたものと、
iPodだけ。


足掻くよりも、すっぱり諦めたい


いつもだったら
何言ってんだよとか
馬鹿じゃねーの諦めんなとか
言えるけど

今はなんて言ったらいいかわからない。


私は、現状を、こうして文章にすることしか出来ない。

ごめんなさい、それもうまく出来ないんだけども。



また、少しずつ書きます。


下に、mixiで書いた日記を貼ります。
長くなりますがそちらも読んでいただければと思います。


山家幸恵



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3月22日 深夜 mixiの日記

私は、牡鹿町鮎川浜というところに2年間住んでいました。

海が綺麗で、みんな泳ぐのがうまくて、
中学校にはプールがないんです、海が近いから。

その海が、波が、
まちをさらっていってしまいました。

友達から送られてきた写真には、以前のまちの面影はまるでなく。
多感な年頃に住んでいたせいか、思い出はたくさんあった、のに。


家をなくした友達は、未だ避難所暮らし。
もちろん、電気もガスも水道も復旧していません。


最初に電話をしてきた時は、とても元気な声で
笑ったり、冗談を言ったり、
愚痴なんて、弱音なんて全然言ってなかったけれど。

震災から12日経って、
初めて、

つらい

と言いました。


現状ももちろんつらい。
でも、今後もつらい。

家もない職もない。何もない。

みんな疲れてきて、
避難所もピリピリしてきてるよ。



こういう時に私は、なんて言えばいいの?


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テーマ : 東北地方太平洋沖地震
ジャンル : ニュース

プロフィール

Talleyrand/タレイラン

Author:Talleyrand/タレイラン
宮城/仙台のバンド「タレイラン」のゆうこ嬢が細々とやっております震災衣料支援「チームお嬢」の活動を綴っております。

心優しきバンドメンバーや熱い仲間達で日々運営しておりますので今後もどうぞごひいきに。

お金をあまり使わずに、皆様のお暇と余力を貸していただけたら幸いです。

ブログスタッフ変わりまして、現在当方ゆうこのみとなっております。お問い合わせ等の返答遅くなっておりますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
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Talleyrand/タレイラン

vo,ag, Yuuko
eg, Saku
per, Jigen
dr, Kotobuki

ベースレスという一風変わったカルテット。アコースティックを中心としたコンボで、懐かしいような新しいような「人恋しくなる音楽」をお届け。

支援隊では当方を、サクが活動全般、次元が倉庫提供、寿が仕分けやフリマを担当して支えてくれております。

1日も早く被災した皆様が健やかな日々を過ごせるよう。
何かしたいと思う皆様の願いが、実りますよう。
微力ながら中継ぎ業者的なお手伝いを。
............................

■現在ライブ情報はありません

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■終了しました


◆2011年9月4日(日)
「みちのく音楽魂」

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主にサクが使用。バンドアカウント。

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担当:板橋

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